数年前、子供の手も少し離れ自分のやりたい事も見つけられないまま途方に暮れていた矢先、体調を崩しおまけに乳癌との診断のあと今度は子宮内膜症の発見で心身共に大打撃を受けました。


これからやりたい事が山ほどあるのに…。それでも、親や子供に心配かけたくないと思い1人ひたすらにYogaの太陽礼拝を祈るように毎朝行っていました。



    考えてもなるようにしかならない、悲観的に考えて苦痛な毎日を過ごすより楽しく暮らした方が自分や家族の為だと思い、気分が下がり鬱っぽい日は無心になれるようにYogaをしていました。



    1年間の日赤病院への通院を経ての結果は癌ではなかったんです。日赤の担当医は「世の中不思議な事もあるもんですね、乳癌ではありませんとしか言い様がない…。」と言われました。
なんとラッキーなことでしょう!!

 

      Yoga教室に通いながらの毎日、今度は子宮内膜症と診断されていましたが過去に3回手術をしていたので、出来るだけ手術はしない方法でと言っていた矢先に生理の多量出血で緊急入院をし、危険な状態で輸血をしましたが手術をしない治療を受けました。


   退院後、安静にして寝たり起きたりの毎日でした。
ひと月経過後に久しぶりにヨガのレッスンに行った時に全く体が訛ってる様子もなく、子宮腺筋症になってしまっていましたがその治療も決まり安心感からかとても元気になっている事に気が付きました。



   元々明るい性格で何かあってもくよくよしない達でしたが長年のストレスで性格はマイナス思考になってしまっていました。



  Yogaをしている内に身体が元気になると共に心も前向きになって昔の私に戻りつつありました。


確かに毎朝の太陽礼拝で心が前向きになるのは凄く感じていましたし、その上に身体も徐々に鍛えられてたんですね。



  また、YogaはアーサナだけでなくYogaの心のあり方(Yogaの哲学)で乳癌の手術をするかもしれないと悩んでる私を癒してくれました。


  心身共に健康でないと幸せを感じる事が少ないと言うことの深い気づきがありました。


  そして、もう少し詳しくYogaを学んでこの先の人生Yogaに携わる事が出来れば自分自身も大切に出来ていくようになれるのではないかと思いました


  また、心や身体の悩みを少しでも緩和する事が出来るYogaを人に伝えていくことが出来たなら素晴らしいことかもしれないと感じました。


  一度にたくさんの人に動くアーサナだけのYogaではなくて、少人数又はプライベートレッスンでYogaの心のあり方やチャクラと言う概念について、アーユルヴェーダ的な食事方法なども伝えていきたいです。


  私たち人間は肉体、感情、精神 どれもが繋がっています。
それを手綱をひきコントロールをしていかないといけません。


   それを上手くコントロールしていく事の知恵がYogaの教えにあります。



  Yogaには私たちの生活において、忘れてしまっているものを取り戻せる要素があると感じています。